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救急科

 当院は有明地域を医療圏内とする2次救急病院であり、脳卒中をはじめとする重症患者から小児科まで複数の診療科に対し24時間断らない救急の実践を目指しています。
夜間は内科系・外科系・救急系と3名の当直医を中心に緊急手術や緊急内視鏡治療を行っています。
 救急医療に関わる人材の育成のため、救急科に属する救急病棟看護師は、より専門的知識・技術を提供できるよう4つのプロジェクトチームを立ち上げ、日々取り組んでいます。
 地域の方々に安心して治療・看護を受けていただくよう精進しています。

【呼吸チーム】

 重症患者管理の大きな柱として呼吸療法の重要性も認識されており、酸素療法や人工呼吸療法などは、今や日常の重要な治療手段として広く普及しています。
3学会合同呼吸療法認定士を含む8名で構成され、医師・コメディカルと協力し、多職種で治療と2次障害の予防に取り組むことを心がけています。また、定期的に学習会をおこない、スタッフの育成もおこなっています。
高度で専門的な治療を、より安全に提供できるよう取り組んでいます。
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【脳外科チーム】

 当院では脳神経外科疾患すべての診療を行っており、特に急性期脳疾患に対しては24時間体制で対応出来るように臨んでいます。
平成17年10月より厚労省で認可された超急性期脳梗塞治療薬(血栓溶解剤)rt-PAの使用が常時可能です。
 しかし、この血栓溶解剤は発症後4.5時間以内に治療を開始しなければならないため、受け入れからの早期診断・治療が必要となります。そのため脳外科チームではスムーズな受け入れが出来るよう、メンバーがISLS(脳卒中初期診療)を受講し、シミュレーションを行いながら、早期治療ができるようにトレーニングしています。
また寝たきり患者さんの早期離床や深部静脈血栓予防のために、脳外科チームが中心となり手足のROM訓練(関節可動域訓練)を行っています。
一人でも多くの患者さんが元気に社会復帰できるように支援していきたいと思います。
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【心肺蘇生・初療チーム】

 当院は二次救急医療を提供しており、地域・社会の救急医療ニーズに応えるため、幅広い救急看護領域の知識や技術の習得に努めています。現在、初療担当メンバーを中心として定期的に救急搬送症例検討やガイドラインをベースにした勉強会、また他部署や大牟田市の救急隊と合同で急変時対応や外傷看護のシミュレーショントレーニングを行っています。今後も急変を起こさないような看護を実践出来るよう、また急変が起こっても迅速かつ適切に高度な医療が提供できるよう、個々のレベルアップに努めていきます。
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【DMATチーム】

 近年日本では、災害による被害が多く発生しています。一人でも多くの被災者の命を救うために現在様々な取り組みが行われています。
その一つとして、災害発生直後に医療活動を行うために訓練を受けたチーム(Disaster Medical Assistance Team =DMAT)の育成が行われています。
当院では有明地域の災害拠点病院の役目を担っており、災害対策は急務といえます。
そこでH25年度より、DMATプロジェクトをたちあげ、現在日本DMAT1チーム、福岡DMAT2チーム認定を受けました。
 現在は、定期的な訓練への参加や院内でのDMAT会議を行い、災害発生時に対応できるように日々活動を行っています。
今後は、災害時に地域の方々が安心して治療をうけることができる体制づくりに努めていきたいと思います。
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伊藤 貴彦(救急科部長)

●久留米大学(平成8年卒)
●救急科専門医
●麻酔科指導医・専門医
●麻酔科標榜医