良質で高度な医療を提供し、住民に愛される病院を目指します。 
 
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 (診療科・部門)
 血管外科

◆月曜・木曜・金曜に手術室での手術、水曜・木曜に血管造影室での血管内治療を行っています。
◆平成26年度より下肢静脈瘤に対するラジオ波焼灼術(いわゆるレーザー治療)を開始し、令和2年度より新たに保険適用となった医療用接着剤を使用した静脈瘤血管内塞栓術(グルー治療)を開始しました。これにより静脈の焼灼や術後の弾性ストッキングが必要なくなり静脈瘤もさらに低侵襲に行えるようになりました。
◆緊急時にも可能な限り対応いたします。

【腹部大動脈瘤(腸骨動脈瘤含む)】
 腹部大動脈瘤、腸骨動脈瘤をはじめ、大動脈疾患は生命に直結する疾患であり、当科でもガイドラインに沿って積極的に手術加療を施行しております。近年はより低侵襲なステントグラフト内挿術も広く普及しており、久留米大学病院、聖マリア病院とも連携をとり適応があればおすすめしています。(令和4年度は大動脈手術(腸骨動脈瘤含む)7例施行しております)。

【閉塞性動脈硬化症】
 間欠性跛行から虚血性の壊疽まで、TASC.Ⅱ(Trans-Atlantic Inter-Society Concensus Ⅱ)という世界規模のガイドラインを参考に治療を決定しており、内服+運動による保存的加療から血管内治療、バイパス術まで幅広く実施しています。

【下肢静脈瘤】
 1泊2日あるいは2泊3日程度の短期入院での手術が可能となっています。平成26年8月から静脈瘤のラジオ波焼灼術を導入し、より低侵襲での治療が可能となっております(令和4年度は下肢静脈瘤48例のうち、血管内焼灼術21例、血管相塞栓術13例、ストリッピング手術10例でした)。令和2年6月からは保険適応となった医療用接着剤をを用いて伏在静脈に対する血管内塞栓術(Glue治療)も開始いたしました。
  レーザー治療の詳しい内容はこちら(PDFファイル)

【内シャント造設】
 透析患者さんのブラッドアクセスの作成は当院の腎臓内科とともに行っており、新設のシャントから人工血管を含めた再手術症例にも取り組んでいます。
大野 智和

(血管外科部長)
[ 血管外科、外科一般 ]

宮崎大学(平成17年卒)
●医学博士
●日本外科学会専門医
●日本脈管学会認定 脈管専門医・指導医
●下肢静脈瘤血管内治療実施管理委員会 認定指導医
●日本血管外科学会認定 血管内治療医

■血管外科(外来受付7) 

※診療の都合により変更する場合があります。
診察室
01 大野 智和 大野 智和
 
 

予約については「紹介患者予約制のお知らせ」をご参照ください。
■手術症例数の推移

術式 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
腹部大動脈疾患 9 16 10 5 7
末梢血管 29 78 93 22 4
下肢静脈瘤 33 150 86 41 48
その他 21 43 24 18 44

■血管外科(外来受付7) 

※診療の都合により変更する場合があります。
診察室 01
大野 智和
大野 智和
 
 
予約については「紹介患者予約制のお知らせ」をご参照ください。

■手術症例数の推移

 
術式 2018
年度
2019
年度
2020
年度
2021
年度
2022
年度
腹部大動脈疾患 9 16 10 5 7
末梢血管 29 78 93 22 4
下肢静脈瘤 33 150 86 41 48
その他 21 43 24 18 44