地方独立行政法人 大牟田市立病院|褥瘡(床ずれ)とは

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褥瘡(床ずれ)とは?

形成外科部長:春日 麗

褥瘡(床ずれ)とは長い間寝たきりの人や車いす座位の時間が長い人の場合、骨と床や車いすの座面との間に筋肉や皮下組織が挟まれた結果血流障害を生じ、潰瘍となった物を褥瘡(じょくそう)といいます。

少し前まで褥瘡には、天気の良い日に創の部分をお日様にあてて乾燥させたりするなどの、現在とは正反対の治療が行われていました。現在褥瘡の治療は驚異的に進歩し、外用剤の選択のみだけでなく、マットレスや栄養状態が褥瘡発生や治癒の結果を左右するということが広く一般的な常識となってきました。学会に行っても、栄養、除圧、スキンケア、外用剤、特殊治療などいろいろな情報交換がなされています。

急性期の病院ではこの再診の情報を担当医師や看護師が職員全員に伝達することによって、褥瘡の発生率が飛躍的に下降し、現在大牟田市立病院でも院内で大きな褥瘡をみることはなくなりました。しかし一方入院期間を短縮した結果、在宅や介護保険施設で褥瘡をみて行かなくてはならないという問題が生じ始めています。急性期の病院と違って在宅で老老介護の現状において、褥瘡のガーゼ交換や夜間の体位変換は大変な労力となっています。

これらの問題は今後少子高齢化社会においてより深刻な問題となっていくと思われます。また、年々ふくれあがる医療介護保険料に国の財政は支出の削減を余儀なくされています。こういった背景から、さらに厳しい状況が待ち受けている事は間違いないでしょう。

褥瘡は作らないにこしたことはありません。ということは、皆さんずっと元気で自分の足でしっかり歩き、体に良い物を腹八分、しっかり口から食べていただくことが大切です。

ですが、そうやってがんばってもどうしてもできてしまう褥瘡もあります。
そのときは、どうぞ市立病院の形成外科外来に受診してください。

■詳しい説明は当院の形成外科へお尋ねください

  • 電話:0944-53-1061(代表)

■外来診療部門