地方独立行政法人 大牟田市立病院|眼瞼下垂症について

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眼瞼下垂症について

形成外科:春日 麗

前を見るときにあごを上げて見ることはありませんか?
眠たそうといわれることはないでしょうか?
最近まぶたが下がって重たいと思うことはありませんか?

もしかしたら眼瞼下垂(がんけんかすい)かもしれません。
眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)には、先天性のものと後天性のものがあります。

先天性眼瞼下垂症は、目を開ける眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という筋肉の力が生まれつき弱いために生じる病気で、黒まなこの半分がまぶたで覆われていると、視力の低下をきたす可能性があるため手術での治療を行います。

手術は通常全身麻酔下に行い、筋肉を付着部分からはずして短くしてから再度縫合する挙筋前転法か、挙筋の力がない場合には大腿の筋膜でまぶたを吊り上げる筋膜移植を行います。これによって眠たそうな表情は一転して明るい表情となり、視野の確保も可能となります。

これに対して、加齢によってまぶたが徐々に下がってきて視野を覆うようになっているものを、老人性眼瞼下垂といいます。先天性と同じく、ものが見えにくくなるためにあごが上がり、おでこでまぶたを無理に引き上げようとするために、おでこにしわがあるのが特徴です。

ただ、先天性と違って、筋肉の力は残っていることが多いので、単純に皮膚を取るだけで症状が改善することが多いのが特徴です。この手術によって、視野が確保されるだけでなく若々しい印象となります。

眼瞼下垂症について

いずれの手術も、手術直後は少し矯正しすぎたように見えますが、約半年で落ち着くのが通常で、老人性、先天性いずれの場合も健康保険を使っての治療が可能です。
(※本原稿は、有明新報平成18年12月1日号「医学医療の現場から」掲載原稿を一部変更したものです。)

■詳しい説明は当院の形成外科へお尋ねください

  • 電話:0944-53-1061(代表)

■外来診療部門