地方独立行政法人 大牟田市立病院|巻き爪の治療について

地方独立行政法人 大牟田市立病院|巻き爪の治療について

地方独立行政法人 大牟田市立病院

HOMEHOMEイベント・研修会イベント・研修会各種統計各種統計院内広報誌「たからざか」院内広報誌「たからざか」地域医療連携地域医療連携施設・交通案内施設・交通案内

メディカルパティオ

大牟田市立病院について大牟田市立病院について外来のご案内外来のご案内入院のご案内入院のご案内診療科・各部門のご紹介診療科・各部門のご紹介職員募集情報職員募集情報

巻き爪の治療について

形成外科:春日 麗

【巻き爪について】
足の爪が巻き込んで、歩くときに痛むとおっしゃる患者さんは意外とたくさんいらっしゃいます。私どもを受診された患者さんにお聞きすると、皆さんどこの科に受診したらよいのか、わからなかったと話され、皮膚科や外科、整形外科を受診した経験のある患者さんがほとんどです。
巻き爪の原因は、爪母(爪を作る場所)と爪床(生えてきた爪が乗る場所)にあるといわれていて、これまで根治手術はこの両方を外科的に取ってしまい、爪縁(爪の横の部分)を縫合するというものでした。しかし、この方法では術後数日間かなり痛みを伴い、治ったあとも再発がしばしばみられました。

【最近の治療方法は】
そこで、当科では、超弾性ワイヤーを用いた治療を主に行っています。
この方法は、従来のように、痛い麻酔を行う必要もなく、施行後その日から入浴ができ、女性であればハイヒールやストッキングをはくことも可能です。
伸ばした爪に穴をあけ、ここに形状記憶性を持つワイヤーを挿入します。ワイヤーは、まっすぐに戻ろうとしながら、巻き込んだ爪を少しずつはねあげ、平らに矯正していきます。

多少の個人差がありますが、約二週間後には爪が平らになり、痛みから解放される患者さんが多いようです。ワイヤーを抜いたあと、たまに再び爪が巻き込む患者さんもいらっしゃいますが、そのときは再び爪を伸ばして穴を開け、おなじ処置を行うことができます。処置にいたみを伴わないため、苦痛は比較にならないように軽いものですし、ワイヤーは繰り返し何度でも使用することが可能です。

もちろん手術を行わないと症状が改善しない巻き爪もありますが、ほとんどの患者さんにこの方法での治療が可能です。
爪でお悩みの方は、ぜひ一度受診なさってください。
(※本原稿は、有明新報平成17年11月4日号「医学医療の現場から」掲載原稿を一部変更したものです。)

■詳しい説明は当院の形成外科へお尋ねください

  • 電話:0944-53-1061(代表)

■外来診療部門