住所: 福岡県大牟田市宝坂町2丁目19番地1 TEL: 0944-53-1061(代表)
アブレーション治療は、脈が速くなる・動悸がする不整脈、「頻脈性不整脈(ひんみゃくせいふせいみゃく)」という病気に対し行われる根治療法です。足の付け根などの太い血管からカテーテルを入れて、心臓内部の不整脈の原因となっている部分を小さく高周波電流で取り除きます。手術が成功すれば不整脈の根本的な治療をすることができます
太ももの血管(大腿静脈・動脈)から専用のカテーテル(細い管)をレントゲンでみながら心臓まで到達させます。カテーテルの先から心電図を記録し、不整脈の原因となっている異常な部位を探します。異常な部位を探しだし、高周波電流を流しカテーテルの先端に触れているわずかな範囲の心臓組織だけを熱の力を用いて治療します。通常熱さや、痛みは感じません。当院では、異常な部位を見つけ出すための高性能心臓内心電図やカテーテル先端の温度を管理する温度モニター付きカテーテルを準備しております。カテーテルは主に太ももの付け根の大腿静脈から入れますが、場合によっては肘静脈もしくは内頸静脈から入れることもあります。実際の手術時間は1~3時間ですが、個人によって差があります。局所麻酔で施術可能で、全身麻酔は必要ありません。
不整脈の根治療法に成功すると、頻繁にあった動悸がなくなり、不整脈のお薬をやめることができます。現在、高周波カテーテルアブレーションの適応となる不整脈は発作性上室性頻拍症・心房粗動・心房頻拍・心室頻拍です。最近、脳卒中の原因にもなる心房細動に対しても有効と報告されています。
動悸やめまいを感じられる方は、かかりつけの先生か当院循環器科にご相談ください。